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【 Step.1 】 位置決め [ドア部分]
デカールを貼る場所とデカール本体に台所用洗剤を薄めた水をたっぷりと散布します。これはデカールがすぐに貼り付かないようにする為の大事な作業です。これをやっておくと失敗しても簡単に剥がれ、デカールにもダメージが残りません。
"Britax Cooper デカール"の各パート貼り付け位置はボディーのウエストラインに合わせるのがベスト。デカールは長さに余裕を持った作りになっていますので、多少前後を余らせて折り返し部分を考慮しておいてください。(※作業前にはアウターハンドルははずしてください)
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【 Step.2 】 水抜き&のばし
位置を決めたら、スクレーバー等のヘラでデカール表面を擦り、接着面についた水分を外に押し出してウエスで拭いていきます。デカールに入ってしまった気泡などは確実に取り除きましょう。ここでデカールがズレてしまうと後には剥がすのは至難の業なので慎重に!
水抜きが終わったら最後の仕上げにデカールをドライヤーで温めてやわらかくし、ボディーの凹凸にあわせてヘラや手で馴染ませます。また、あらかじめ余らせていた部分はドアの内側に折り込んで仕上げます。
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【 Step.3 】 リア部分の貼り付け
ドアを貼り終えたら、同様にリアクォーターパネルのデカールを貼っていきます。この部分のデカールはアーチ状になっており、ウエストラインに合わせるのが難しいですが、ドア部分のデカール位置と合わせながら微調整して位置を決めます。ウエストラインより若干下に意識すると丁度良いかもしれません。
ここもドア部分のデカールと同様にボディー側への折り返し部分を考慮に入れておいて若干余裕を持たせておいてください。
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【 Step.4 】 フェンダー部分の貼り付け
リアを貼り終えたら、最後にフェンダー部分のデカールを貼っていきます。一番難しい箇所なので慎重に位置を決めていきます。何といっても一番の難関はピラー。デカールの場合、極端な折り曲げを行うと、そこから剥がれてくる恐れがありますので、ピラーを境にドア側とフェンダー側とでデカールをカットして貼り付けていきます。カットしたドア側のデカールはドア部分やリア部分と同様にボディーへの折り返しを考慮しておき若干余裕をもたせてください。
貼り付け位置はドアのデカールに合わせウエストラインの延長線上にくるように微調整します。
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【 完成 】
どうですか、この出来栄え!オリジナルのデカールを元に精巧に復元させたデカールは当時のブリタックス・クーパーを彷彿させるできばえです。
今回、"Britax Cooper デカールキット"は全てオーナー自身と友達だけで、貼付作業を行いました。作業は3時間ほど、一般の方でもキレイに施工できました。皆様もぜひお試しください。気分はカフェレーサー!
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